ベビ助日記

ベビ助、父太郎、ママ美の日常

おなかがへった VS とにかく眠い

(生後2日目)

ママは抱っこでおっぱいのポーズにはだいぶ慣れてきたみたいだけど、まだ力いっぱい吸ってもほとんどお乳は出ない。ぼくは疲れてしまった。泣くのも吸うのもけっこう大変なのだ。ぼくは3日分のお弁当と水筒は体の中に持って生まれてきてるし、ミルクも足してもらってるから空腹で死ぬことはない。

夜中、おなかが減って何度か目が覚めたけど、ぼくは泣かなかった。ちょっとお口をハフハフしてアピールしてみたけど、すぐに眠気のほうが勝ってしまった。一度もおっぱいを吸わないまま夜が明けた。

朝になって巡回してきた看護士さんが、あわててぼくを起こしてママのおっぱいを吸わせた。ミルクも飲ませた。その後はぼくが寝てても、ママはちょくちょくぼくを起こしておっぱいを飲ませるようになった。

 

ママ美より

ベビ助に悪いことをしてしまいました。前日はまったく寝なかったベビ助がこの晩は全然起きず、泣きもしない。後から考えれば新しい世界に疲れきって泣かないだけでおっぱいはあげなきゃいけなかったとわかりますが、まだ2日目の新米ママにはせっかく眠っているベビ助を起こしてまでも飲ませるべきかどうかがわからなかったのです。「泣いたらおっぱい」と聞いていたので、まさか泣かないなんてことがあるとは思わず・・・

悩んでいる間になんと授乳間隔が8時間も空いてしまいました。

看護士さんの指導により(叱られちゃいました)、その後は泣かなくても3時間に1度ぐらいは授乳するようになりましたが、ベビ助ほんとはお腹が減ってたんだろうなーと思うと反省しきり。おっぱいも頻回で吸わせないと出るようにならないので、そういう意味でも8時間あきは非常にまずかったと思います。

予定日より早く生まれた赤ちゃんや小粒の赤ちゃんは、泣く体力や食欲がなくて新生児期にあまり泣かないこともあるようですね。

ハフハフが彼なりのおなか減ったアピールだとわかってからは、授乳のタイミングがつかめるようになってきました。