ベビ助日記

ベビ助、父太郎、ママ美の日常

ぼくは生まれることにした

ぼくは生まれることにした。最近せまいし、のびのびキックもできない。もっと広い世界へ行くのだ!まだ予定日よりは9日早いらしいけど、そんなこと知ったこっちゃないよ。こんなとこにいたら体がなまっちゃう。ママ~行くよ~!!

 

おお、ますますせまくなってきた!ちょっとこれは苦し・・ぉぉぉ。ママったら締め付けすぎ・・・早いとこ抜け出さなきゃ・・・

 

出た!まぶしい!!

看護師さんがぼくを運んで行って体を拭ったり大きさを測ったりしてくれた。赤ちゃんに慣れてるからってなかなか手荒だ。いきなり刺激的~

 

それからぼくはママのお腹の上に連れてってもらった。ぼくは目を一生懸命開けてママの顔を覚えた。これが世界一の美人ってやつかぁ。おっぱいをくっつけてくれたからとりあえず吸ってみた。まだなんの味もしないや。

 

2時間ぐらいママを見てから、ぼくは眠った。とっても疲れてたからいくらでも眠れちゃう。

途中でパパやおばあちゃんもやってきてかわるがわるぼくを抱っこ。みんなぼくが生まれたてだからっておそるおそる抱っこしている。初対面にもかかわらず、みんなぼくが大好きなのだ。

 

ママ美より

予定日より9日早く生まれたベビ助。検診では3000g超えてると言われていたのに、生まれてみたら身長46cm、体重2648gの小粒でした。ママ美も身長が153cmしかないのできっと狭くて早めに出てくることにしたんでしょうね。

小粒のおかげか陣痛開始から6時間半で生まれるという超安産。親孝行です。

カンガルーケアの間、黒目ばっかりの目をまん丸く開けてキョロキョロと周りを見ていたベビ助が印象的でした。生まれてからしばらくはほとんど目が見えないと聞いていたのに不思議。

ママはベビ助とは対照的に、出産当日はアドレナリン出まくりでまったく眠れませんでした。